「仮面女子」神谷えりな 病気再発で手術決意「明るい未来を信じる」

[ 2016年9月14日 10:14 ]

 地下アイドル「仮面女子」の神谷えりな(24=スチームガールズ)が13日、自身のブログを更新。目の病気が再発し、手術を行うことを報告した。

 神谷は高校の時から目の病を患い、左の黒目が内側に寄る内斜視となり、物が二重に見えたり、頭痛やめまいにも苦しんでいた。病院でもなかなか原因を特定できなかったが、ようやく2015年5月に「開散まひ」と診断され、同月28日に手術を受けていた。

 今回のブログでは「私の病気についてのご報告。」というエントリーで更新。「もしかしたら薄々気づいている方もいるかもしれません。最近、斜視が再発しました。開散まひという病名です」と以前の病気が再発したことを報告した。

 「約1年前に手術をして成功して、私は生きる世界が変わった!と凄く感動し、ファンの皆さんも喜んでいただけました。あの時、簡単な言葉で言い表せないくらい本当に嬉しかったです」と手術後は喜んだ。しかし「最近、手術前の斜視のあの感覚がまた戻ってきたのです。私の場合強い斜視なので、発症すると自分がステージ上のどこに立っているのか分からなくなり、真っ直ぐ見ることが出来ないのでライブができません」と再発したことを明かした。

 「せっかく手術で治ったと思ったのに大好きなステージに立つこと、ファンの皆さんの前に出ること、もう無理なのかなって絶望しました。正直芸能活動の引退も考えました」と苦悩の日々があったという。

 それでもファンたちからの声援に支えられ、再度手術を行ってステージに立つことを決意。「不思議とまた勇気を出して病気と戦おうという気持ちになれたんです」とつづった。

 手術は今年11月に予定をしており、「何度も心配をかけてごめんなさい。弱い私でごめんなさい。明るい未来が来ることを信じて、しっかり治して元気な顔を見せますのでこれからもよろしくお願いします」と固く誓った。

続きを表示

2016年9月14日のニュース