蓮舫氏の資質問う声…真矢ミキ「認識甘い」テリーは「舛添さんに近い」

[ 2016年9月14日 11:47 ]

「白熱ライブ ビビット」に生出演したテリー伊藤

 日本と台湾の「二重国籍」問題に揺れる民進党の蓮舫代表代行(48)について14日、各局の朝の情報番組MCが言及。TBS系「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)では「TOKIO」の国分太一(42)が「自分の国籍が分かっていないのは心配」、フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・00)の小倉智昭キャスター(69)が「蓮舫さんの言い分を聞いてあげるのが一番」と話すなど、さまざまな反応を見せた。

 蓮舫氏はこれまで自身の「二重国籍」問題について、「17歳の時に台湾籍を放棄する手続きをしている」としていたが、一転、13日に「台湾籍が残っていたことが確認された」と公表。説明が二転三転していた。

 これを受けて、国分は「国会議員として自分の国籍がいまいち分かっていないのはちょっと心配になる」と苦言を呈し、同じくMCで女優の真矢ミキ(52)も「立場的に認識が甘かった」と指摘した。

 小倉氏は「17歳の時に台湾の籍を抜きたいと思って手続きしたが、記憶があいまいとおっしゃていた。(台湾出身の)父親が向こうでしなかったかも分からない」とし「蓮舫さんの言い分を聞いてあげるのが一番だと思う」と発言。続けて「問題が生じた時点で“ちょっと待って、調べます”って調べてから会見をすれば周りの気持ちも和らいだかもしれない」と見解を述べた。

 蓮舫氏の資質については「ビビット」のコメンテーターも鋭く言及。お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(33)は「問題になっているのは、蓮舫さんの一番の強みである“蓮舫節”への信頼度。追い込まれたときに蓮舫さんの強みってここまでなくなっちゃうんだというガッカリ感」とバッサリ。演出家のテリー伊藤(66)も、自身が切り込まれた時の甘さを指摘し「ある意味、舛添さんに近かった」と、政治資金の公私混同疑惑で辞任した前都知事の名前を出して非難した。

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2016年9月14日のニュース