憶測呼ぶ高畑裕太の“にらみ” 坂上「得はない」ヒロミ「台無し」

[ 2016年9月13日 14:26 ]

坂上忍(左)とヒロミ

 強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕され、9日に不起訴処分となった俳優・高畑裕太(23)の釈放時の態度について、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)の出演者たちが13日の放送で言及。MCを務める俳優・坂上忍(49)が「あの態度に得はない」と苦言を呈したほか、お笑いタレントの小籔千豊(43)は「100%ダメとは言えない」と持論を述べた。

 高畑は9日、不起訴処分を受け前橋署から釈放された際、質問を投げかけた報道陣をにらみつけるようにしてその場を後にしたことが話題となったが、これに対し坂上が「真相は藪の中じゃないけど、(あの態度は)憶測を呼ぶ」と口火を切った。

 タレントのヒロミ(51)が「言いたいこと、主張したいことがあるのか…。ただ、お母さんがやってきたことが台無しになる」と、母親で女優の高畑淳子(61)が謝罪会見を開いたことが徒労に終わってしまう可能性にも触れ、坂上も「この年になって、先輩として言うなら」と前置きしつつ「あの態度に得はない。そこそこ、この仕事をやっていれば、みな同じ意見だと思う」と複雑な表情を見せた。

 一方、小籔は「母親を思えば頭を下げた方がいいという意見も分かる」とした上で、釈放時、言いたいことがあるのに言えない中で記者から質問を浴びたのではと推測し「(記者に)殴りかかりたいけど抑えたい気持ちがあったと想像してしまう」とコメント。その上で「その立場に立ってみないと分からないが、あの態度が100%ダメとは言えない」と話した。

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2016年9月13日のニュース