1年にアルバム3枚…「ゲス極」川谷の驚くべき創作能力

[ 2016年9月13日 09:00 ]

川谷絵音

 ロックバンド「ゲスの極み乙女。」がアルバム「達磨林檎」を12月7日に発売することを公式サイトで発表した。

 タレントのベッキー(32)に既婚者であることを隠して近づき、不倫騒動を起こしたボーカルの川谷絵音(えのん、27)は、妻もベッキーも失ったショックでさぞ落ち込んでいると思いきや、楽曲の創作意欲は湧くばかりのようだ。先月、一般女性とのお泊まりデートを女性誌に報じられており、その存在が糧になっているのだろうか。

 騒動の渦中だった1月にアルバム「両成敗」を発売。別バンド「indigo la End」でも6月にアルバム「藍色ミュージック」をリリースしている。いずれも川谷が作詞作曲を手掛けており、音楽業界で通常は「1年に1枚」とされるオリジナルアルバムを3枚も発売することができる楽曲制作能力の高さは異常とも言えるレベルだ。

 音楽関係者は「川谷さんはどんどん曲がわいて出てくる人」と言う。ベッキーがもともと川谷のファンだったのも、このクリエイティブさを尊敬していたためだった。川谷は約4カ月に及んだ騒動を経ても「その創作能力に全く衰えはない」(関係者)という。川谷は今作について「13曲全てが新曲。“両成敗”からの進化具合に驚くはずです」と自信たっぷりに明かしている。

 一方で、騒動の際に一切会見をすることなく、すべてベッキー任せにした上、ベッキーが多くの仕事を失い多額の損害金を払っている現状で、のうのうと活動を続けている川谷に対し、世間の批判はいまだに多い。前作の「両成敗」は、騒動の影響で所属レコード会社が当初見込んでいたよりも半分程度しか売れなかっただけに、騒動が落ち着いてから発売するアルバムがどれだけ売り上げるのか注目したい。

続きを表示

2016年9月13日のニュース