たむけん ボルトに挑戦状!「勝つ確率は…五分五分」

[ 2016年9月13日 08:05 ]

ボルトへの“挑戦”を表明したたむらけんじ

 タレントのたむらけんじ(43)が人類史上最速男であるジャマイカの陸上選手ウサイン・ボルト(30)の“記録”更新を狙っていることが12日、分かった。

 今夏のリオでの3個を含め五輪3大会で計9個の金メダルを獲得した“ライトニングボルト”。言わずと知れた100メートル、200メートルの世界記録保持者だが、そんな怪物スプリンター相手にたむけんが「勝つ確率は…五分五分やと思います」。何と何と、挑戦状を叩きつけてしまった。

 普通なら誰がどう考えても無謀な“ちゃ~”レンジだが、挑むのは「10メートルダッシュ」。陸上の公式競技ではない。ただ、ボルトが2008年の北京五輪100メートル決勝で9秒69の世界記録(当時)を叩き出した時の10メートル通過タイム1秒85を基に、世界的企業がスポンサーとなった世界選手権も開かれている立派な“競技”だ。

 毎回数万人が参加して4年に1度行われる国際的な生涯スポーツ競技会「ワールドマスターズゲームズ」が東京五輪翌年の21年に関西を舞台に実施される(大会名「関西ワールドマスターズゲームズ」)。そのキックオフイベントが来月9日に大阪・グランフロント大阪のうめきた広場で行われるが、たむらはMCを務めるとともに、体験イベントの10メートル――に果敢に参戦するというのだ。

 中学時代に軟式テニスで大阪1位になったこともある、元々はバリバリのアスリート。だが、メタボ気味な現在の体重は何と人生最高の92キロといい、本番までに当時のベスト体重(70・5キロ)との差の最低10分の1を「食事ダイエットと酒絶ち」で落として臨む覚悟。「何かが起きるかもしれない距離。その一瞬、何かが宿れば…」と“神ってる”たむけんに変身することを願っていた。

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2016年9月13日のニュース