吉高 花アン以来2年ぶりドラマ復帰!独身アラサー主人公に共感

[ 2016年9月8日 05:30 ]

来年1月スタートの日本テレビドラマ「東京タラレバ娘」に主演する吉高由里子

 女優の吉高由里子(28)が、来年1月スタートの日本テレビドラマ「東京タラレバ娘」(水曜後10・00)に主演する。“タラレバ”といった仮定の話ばかりする独身アラサー女子が主人公のラブコメディー。ドラマ出演は2014年に主演したNHK連続テレビ小説「花子とアン」以来、2年ぶりとなる。

 演じる鎌田倫子は30歳独身、彼氏ナシの売れない脚本家。独身の親友と女子会を繰り返す毎日で、酒のつまみは専らタラレバ話。「キレイになったらもっといい男が現れる」「好きになれれば結婚できる」などと言ってばかり。そんなある時、年下のイケメンに「このタラレバ女!」と一喝されて覚醒。永遠の幸せを求め、ドタバタと右往左往していく。

 独身女性の心に突き刺さるセリフが話題を呼びそうな作品。原作は東村アキコさんの同名漫画で、作中には「恋も仕事もうまくいかないアラサー女の使えるモノは貯金だけ」「この世は金とコネと、そして女は若さと美しさ」などと、思わずうなってしまいそうな言葉が満載。この原作のパワーに負けない女優として、吉高に白羽の矢が立った。

 原作を読んだ吉高は「心にグサッとくる痛い部分もたくさんあって、本当に共感できる素敵な作品」と感想。自身もアラサーで、「同級生が結婚したりママになったりしていて“あ、そんな年になったんだなぁ”と思う一方、ずっと仲の良い友人たちと一緒に年を重ねているので、あまりピンとこなかったりして…」と話しており、ピッタリと役柄がハマりそうだ。

 「花子…」以降の女優業は舞台に2本出演したのみで、久しぶりのドラマ。「幸せ求めてもがく倫子と一緒に、私も泣いたり笑ったりジタバタしながら楽しく演じられたら」と意気込んでいる。

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