W杯最終予選タイ戦 今年最高20・3%!1年3カ月ぶり大台超え

[ 2016年9月7日 10:00 ]

<日本・タイ>タイに勝利しサポーターにガッツポーズをするハリルホジッチ監督
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 6日にテレビ朝日で生中継された「W杯アジア最終予選 タイ×日本」(火曜後9・00)の平均視聴率が20・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。微妙な判定に泣き黒星発進となった1日のUAE戦17・2%を3・1ポイント上回り大台を突破した。

 最近の日本代表戦視聴率は3月29日の「W杯アジア2次予選 日本×シリア」が17・1%、DF長友佑都(29=インテル・ミラノ)の「アモーレ」発言が世間を賑わせていた6月7日の「キリンカップサッカー2016・決勝 日本×ボスニア・ヘルツェゴビナ」が16・9%だった。日本代表戦で20%を超えたのは15年6月16日のテレビ朝日「日本×シンガポール」で記録した22・0%以来。

 日本代表は敵地バンコクでタイに2―0で勝利。UAEとの第1戦に敗戦。連敗ならバヒド・ハリルホジッチ監督(64)の進退問題に発展することは避けられなかったが、先発に抜てきしたFW原口元気(25=ヘルタ)、FW浅野拓磨(21=シュツットガルト)がゴール。采配が的中して解任危機を脱した。

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