桂歌丸 腸閉塞でまた入院…体重は35、36キロか

[ 2016年7月28日 05:30 ]

桂歌丸

 落語家の桂歌丸(79)が27日、腸閉塞(へいそく)のため神奈川県内の病院に入院したと発表した。

 今月17日に体調を崩し、食事を吐くなどの症状があったため19日から入院していたという。26日に東京・新橋演舞場で行われた「桂歌丸芸歴65周年記念落語会」は病院から許可を受けて高座に臨んでいた。

 昨年6月にも腸閉塞のため約2カ月入院。腸が細くなりすぎたため食事が摂取できない状態で、点滴により栄養をとっている。自身が会長を務める落語芸術協会の事務局は「約10日間食事を取っておらず、現在の体重は35、36キロではないか」と話している。

 周囲に「また入院で、いやんなっちゃうねえ」と話しているという。29日に群馬で予定していた落語会など約2週間は高座やテレビ収録を休み、8月11日からの東京・国立演芸場での8月中席で復帰を目指す。体力への不安から今年5月22日で演芸番組「笑点」の司会を降板していた。

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