友里恵さん「母は楽しい人だった」白川由美さん葬儀で気丈

[ 2016年6月19日 05:30 ]

出棺され斎場に向かう喪主の二谷友里恵さん

 14日に心不全のため死去した女優の白川由美(しらかわ・ゆみ、本名二谷安基子=にたに・あきこ)さん(享年79)の葬儀・告別式が18日、東京都渋谷区の祥雲寺で営まれた。

 長渕剛(59)や石田純一(62)ら芸能人やテレビ局関係者ら約400人が参列。喪主を務めた白川さんの娘で元女優の二谷友里恵さん(51)は時折、涙を流しながら「母はあっけらかんとして楽しい人だった。大切な人がこんなに集まってくれて、しかもこんないい天気の日に、最愛の父の元に旅立つことができました」と気丈にあいさつした。

 プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長(76)は「06年のがん手術後、突然病院に訪ねてきて、“経験者として励ましたい”と言われた」と、白川さんから胃がん体験を明かされていたことを公表。「会ったのはその1回だけだが、今日は恩返しのつもりで来た」と語った。

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