「真田丸」大坂編好調!平均視聴率1・7ポイント上昇の18・7%

[ 2016年5月23日 10:39 ]

NHK大河ドラマ「真田丸」で主演を務める堺雅人

 俳優の堺雅人(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の第20話が22日に放送され、平均視聴率は18・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

 大坂編がスタートした第14話は17・1%。第15話は第5話の19・0%以来10週ぶりの18%超えとなる18・3%を記録。第16話は16・9%、第17話は17・0%、第18話は19・1%、第19話は17・0%と好調に推移した。今回も前回より1・7ポイント数字を伸ばし高水準をキープした。

 初回19・9%と好発進。第2話は20・1%で、NHK大河ドラマの20%超えは2013年「八重の桜」の初回21・4%以来3年ぶり。

 大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。

 第20話は「前兆」。秀吉(小日向文世)の側室となった茶々(竹内結子)は子を身ごもる。そんな中、有頂天になる秀吉をやゆする落書きが城下で発見される。信繁(堺雅人)は三成(山本耕史)や大谷吉継(片岡愛之助)と共に、落書きの犯人捜しに乗り出すが、難航する。怒りが収まらない秀吉は、犯人が見つからなければ門番や町人たちまでも処刑すると言いだす…という展開だった。

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2016年5月23日のニュース