昇太、2月に笑点司会オファー受けていた「とにかく黙っていてくれと」

[ 2016年5月23日 14:12 ]

「笑点」6代目司会に指名された春風亭昇太

 日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)の6代目大喜利司会に決定した春風亭昇太(56)が23日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(前11・30~)に出演。司会決定までのエピソードを明かした。

 オープニングでパーソナリティーの高田文夫(67)とアシスタントの松本明子(50)が昇太についてトークを繰り広げていると、スタジオに昇太本人が登場した。

 新司会について「2月に関係者に呼ばれて話があると。『薄々わかっていると思うけど、歌丸師匠が辞めると言うことで、次の司会者を探さなきゃいけない。次の司会者をやってくれませんかと。偉い人に囲まれていたので、その場で「わかりました」と決断しましたよ」とオファーを受けたときの状況を説明した。

 「2月に決まって、よくここまで黙っていられたね」と高田が突っ込むと、昇太は「番組で発表するので、とにかく黙っていてくれと。誰に言ったら一番危険かと思ったら、高田先生だった(笑い)。発信力がありすぎるので、まず先生には絶対に言えないと。あと(水曜日に一緒に番組をやっている)乾(貴美子)さんが、時々探りを入れてくるんですよ!『どうなんですか?』って。もう番組関係者には危なくて言えないと思いましたね」と答えた。

 「でも(火曜日担当の)東(貴博)くんは、僕が『ボクってこともあるんじゃないですか?』と言ったら、『それはないだろ~!』と言っていたので、東くんは大丈夫だなと思った」と冗談を言い笑いを誘っていた。

 29日に発表される新メンバーについては「知っているんですけど、高田先生には言えません」とごまかしていた。

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2016年5月23日のニュース