紗栄子の恋人・前沢氏 バスキア作品を63億円で落札「日本で見てもらえたら」

[ 2016年5月12日 10:23 ]

 大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイの創業者で社長の前沢友作氏(40)が会長を務める公益財団法人「現代芸術振興財団」が10日、ニューヨークで実施した現代美術のオークションで、ジャンミシェル・バスキアの絵画を5728万5千ドル(約63億円)で落札した。前沢氏は12日、自身のツイッターなどで「思い切って落札しました」と報告している。

 1982年に描かれた無題の絵画で、バスキア作品としては最高値での落札。前沢氏は「ストリート出身であるバスキアの最高傑作を、ストリートカルチャーにいろんな影響を受けた僕が、恩返しとして、日本のどこかで展示して日本のみなさんに思う存分近くで見てもらえたらなと思い、思い切って落札しました!」と意図を説明している。

 現代芸術振興財団は12日付で声明を発表し、前沢氏が千葉市内に建設を予定している美術館に所蔵する目的で購入したことを明らかにしている。

 前沢氏はタレント紗栄子(29)の恋人としても知られる。

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