これで阪神優勝決まり!?“招きキャッツ”主演キャストが始球式

[ 2016年4月15日 07:32 ]

甲子園球場で始球式を行う劇団四季の飯田洋輔

 7月16日に大阪四季劇場公演が始まる劇団四季ミュージカル「キャッツ」の主演キャスト5人が14日、甲子園球場で行われた阪神―DeNA戦の始球式に登板した。

 1983年を皮切りに全国で巡回上演されている同作には開催地のプロ野球ご当地球団が好成績を残すという“招き猫伝説”があり、過去33年間で日本一6回、リーグ優勝15回を記録。阪神も大阪初演の85年に球団唯一の日本一、前回2001~03年のロングラン公演の際は03年に18年ぶりリーグ制覇の“恩恵”にあずかっている。

 主役のグロールタイガー役の飯田洋輔(31)は、左打席の石川の内角低めに見事なストライク投球を披露。「公演の20倍のお客さんの前で舞台より緊張しました。ノーバウンドでよかった」と胸を撫で下ろした。福井県出身でラム・タム・タガー役の弟・達郎(29)、両親と家族そろって阪神ファン。外野2席の年間予約席も購入しており、この日は両親がスタンドから観戦した。

 始球式前には大阪市内の今宮戎神社で公演成功祈願。「阪神の優勝を信じてます」とV祈願も忘れなかった。

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2016年4月15日のニュース