鈴木梨央 ドラマ「わたしを離さないで」で綾瀬はるかと謎の再共演

[ 2016年2月26日 10:00 ]

「わたしを離さないで」で自分の幼少期そっくりの女の子(鈴木梨央)と出会う恭子(綾瀬はるか)は…(C)TBS

 人気子役の鈴木梨央(11)がTBS金曜ドラマ「わたしを離さないで」(金曜後10・00)に再登場することが26日、分かった。NHK連続テレビ小説「あさが来た」の好演も光った鈴木が、話題作の最終章を盛り上げる。

 鈴木はドラマ序盤で主演の綾瀬はるか(30)扮するヒロインの幼少期役で出演。2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」に続き“綾瀬の幼少期”を演じた。綾瀬と再会した鈴木は「『大きくなったね~』と声を掛けてもらいました」と喜んでいたが、今回、ドラマ最終章で綾瀬と共演することになった。

 原作は、日系英国人のベストセラー作家カズオ・イシグロ氏(61)が05年に上梓した「Never Let Me Go(原題)」。英国で100万部を超える大ヒットとなった衝撃SFミステリーで、今回が世界初のドラマ化。綾瀬、三浦春馬(25)水川あさみ(32)が「特別な使命」を背負った若者を演じ、生の意味を問い掛ける。

 26日放送の第7話から最終章・希望編に突入。舞台を現代に移し、再び動き始めた綾瀬演じる恭子ら3人の歯車。終末に向かって進む3人の先に“希望”はあるのか――。鈴木は3月4日放送の第8話に再登場することが決定。現代の恭子役を演じるのは綾瀬だが、そんな2人がドラマ内でまさかの共演。回想としてではなく、あくまで現代という時制の中で対面するのだが、その理由とは…?鈴木演じる少女はいったい誰なのか?深まる謎に注目だ。

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