元「猿岩石」森脇 ヒッチハイク時の有吉“未遂事件”告白

[ 2016年2月26日 15:49 ]

元「猿岩石」の森脇和成

 元お笑いコンビ「猿岩石」でタレントの森脇和成(41)が初の著書「もしかして、崖っぷち?」(KADOKAWA)で、「進め!電波少年」のヒッチハイクの旅で、当時の相方、有吉弘行(41)と命懸けでギブアップをもくろんだものの未遂に終わったてん末を告白している。

 猿岩石がブレークするきっかけとなった96年のユーラシア大陸横断ヒッチハイクの旅は、2人のいずれかが「辞める」と口にした時点で終了するルールだった。最大の試練が訪れたのは、バックパッカーの聖地インド。心身が限界に達したことから2人の間で「事故に遭ったら中止になるのでは」という話になった。

 番組ディレクターと別れた深夜に実行することに決め、じゃんけんで負けた相方の有吉弘行(41)が車に飛び込むことに。猛スピードで通り過ぎる車に体を投じるタイミングを図る有吉。意を決して走ってくる車の前に飛び出した瞬間、体が縮こまりストップ。車は有吉のつま先の先端をわずかに踏んで通り過ぎていった。微妙な結果に終わったことで、我に返ることができギブアップは未遂に終わったという。

 著書ではこのほか、自身の半生やサラリーマン時代について振り返っている。

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2016年2月26日のニュース