西田敏行「両手両足が麻痺」4月に治療専念…「ナイトスクープ」復帰

[ 2016年2月26日 19:40 ]

西田敏行

 頸椎を亜脱臼していた俳優の西田敏行(68)が26日、ABCテレビのレギュラー番組「探偵!ナイトスクープ」(金曜後11・17)の収録に参加した。今月1日未明、都内の自宅で就寝中にベッドから転落。12日の同番組収録を欠席していたが、「ご心配おかけしました」と笑顔で“局長”に復帰した。

 番組冒頭、「ベッドから転げ落ちまして。頸椎をちょっと痛めて、両手両足が麻痺している状態」と病状を説明。「4月にしっかり時間をいただき、治して来ようと思ってます」と明かした。ドラマや映画撮影などが一段落する時期をみて、手術も視野に本格的に治療するとみられる。

 間寛平(66)の「ヘビにでも追っかけられたんですか?」と言われると、「ライオンです。ライオンが襲って来たのをよけたらベッドがなかった」とジョークを飛ばすなど、“絶口調”ぶりを発揮。西田が欠席の間、代理局長を務めた石田靖(50)は、最高顧問のキダ・タロー(85)から「(放送中に)局長がベッドから落ちたことを笑いながら言いよった」と告げ口され、必死で否定。局長の椅子に座る西田の姿に、「やっぱり重さが違う」と脱帽した。

 この日は3月18日、4月8日放送の2本分を収録。首には保護用のコルセットを巻き、転倒防止のために杖をついてスタジオ入りした。本番中はコルセットを外して約2時間の収録を元気にやり終えた。

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2016年2月26日のニュース