尾木ママ“ゲーム機バキバキ”は「方法論としてまずい」高嶋は毎日ため息…

[ 2016年2月25日 15:49 ]

高嶋ちさ子の“ゲーム機バキバキ事件”についてコメントした尾木直樹氏(左)

 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(69)が26日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜後1・55)に生出演。ゲームをする時間の約束を破った息子のゲーム機を折り、賛否を呼んだバイオリニストの高嶋ちさ子(47)について「物を壊すのはいかがなものか。方法論としてはまずい」と持論を展開した。

 高嶋は12日付の「東京新聞」の育児コラムで、ゲームをする時間の約束を破った息子のゲーム機を折ったと告白。ネット上では「怒るのと叱るのは違う」「しつけというより虐待」などと炎上する騒ぎとなっている。

 この“ゲーム機バキバキ事件”に触れ、尾木氏は「親の気持ちも分かります。ゲームは依存性が高い。(高嶋が)キレる気持ちも分かります」と一定の理解を示したものの、それでも「物を壊すのはいかがなものか」とバッサリ。「(ゲームは子供にとって)大事なもの。方法論としてはまずいのではないでしょうか」と教育者としての見解を示した。

 番組ではこの日午前中に、高嶋に電話取材。ネットが炎上していることに高嶋は「毎日ため息をついており、子供たちからため息を禁止されてしまった」ことを紹介していた。

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2016年2月25日のニュース