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吉本、立命館アジア太平洋大と連携協力協定 漫才を世界へ発信

[ 2016年2月25日 15:02 ]

連携協力協定を結んだ吉本興業・大崎洋社長(左)と立命館アジア太平洋大学・是永駿学長

 吉本興業と立命館アジア太平洋大学(大分県別府市、是永駿学長)が連携協力協定を結んだことが25日、大阪市内で発表された。同大学は83の国と地域から3000人近い留学生を受け入れ、多国籍、多文化環境を生かした人材育成に取り組んできた。吉本興業も「住みますアジアプロジェクト」として、昨年から台湾、タイなど5つの国と地域へ社員と芸人を送り込んでお笑いのグローバル化を進めている。教育と学術研究に関わる連携協力を促進し、国際的な人材育成や地域社会発展に寄与することが目的だ。

 今春、お笑いコンビ・ピース又吉直樹(35)が第153回芥川賞を受賞した小説「花火」がインターネットのNetflixドラマ(全10話)としてスタート。アジア・アセアンの100以上の国と地域に流されるが、吉本興業・大崎洋社長(62)は「もう1本、漫才のドキュメンタリー、漫才師のドラマを作ろうと思います。漫才の教則、HOW TO本のようなもの。それを観ることによってアジア・アセアンの人が2人の会話だけで成立する芸があるんだ、ということを知ってもらえれば」と関西が世界へ誇る漫才を世界へ広めようと目論む。

 同大学では昨年12月、学生が英語で「新喜劇」に挑戦するなど吉本興業との交流は始まっている。今後は吉本興業の社員、タレントらが大分・別府の同大学へ通って学生向けの講演をしたり、また、ベストセラー小説の翻訳などを留学生らとともに研究。微妙な言葉のニュアンスを外国語にどう翻訳するかなど興味深い。「火花」の海外進出も見据えている。

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