アメトークで話題、漫画「キングダム」 史上初の山手線で漫画展開催

[ 2016年1月28日 07:00 ]

「山手線キングダム展」(C)原泰久/集英社

 週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中の人気漫画「キングダム」がJR山手線で史上初のマンガ展「山手線キングダム展」を実施することが28日、分かった。2月1日より15日間限定で開催する。

 「キングダム」は漫画家・原泰久氏が描く中国・春秋戦時代を舞台にした物語で、幅広い年齢層の読者から絶大な人気を博している作品。累計発行部数は2200万部を突破し、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。NHKでテレビアニメ化され、テレビ朝日の「アメトーク!」(木曜後11・15)で「キングダム芸人」特集が昨年放送されるなど話題となっている。

 今回、マンガ連載10周年を記念し大規模なメモリアルイベントを計画。2月1日から1編成限定で全11車両の車体と車内広告全てをキングダム一色にした山手線が運行する。複製原画や、ネーム、名シーン再現ポスター、原氏秘蔵の非公開資料を車内で公開。原作ファンはもちろん、ファンではない乗客も原氏の“画力”を楽しむことのできる展示となっている。

 開催期間中は展示車両がどこを走行中かリアルタイムで検索できるコンテンツも特設ウェブサイトで公開予定。山手線を“ジャック”する前例のない展示会に注目だ。

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