元CoCo宮前真樹さん、芸能界引退していた「こっちが楽しい」料理の道へ

ＣｏＣｏのメンバー（左から）宮前真樹、羽田恵理香、三浦理恵子、大野幹代（９４年撮影）

　元アイドルグループ「ＣｏＣｏ」のメンバーで料理研究家の宮前真樹さん（４３）が２８日、フジテレビ「ノンストップ！」（月～金曜前９・５０）に出演。芸能界を引退していたことと、現在の料理研究家としての活動について語った。

　宮前さんは９０年代に一世を風靡（ふうび）したアイドルグループ「ＣｏＣｏ」で活躍。９４年の解散後はタレントなどの仕事を続けていた。しかし、多忙なアイドル時代は１０キロ太るなど食生活に悩んでいたといい、グループ解散後は食事に興味を持つように。２５歳頃に通い始めたケーキ教室での経験がきっかけとなり「芸能界の仕事よりもこっちのほうが楽しいと思い始めて」と料理研究家の道を志した理由を明かした。

　「芸能界でやりたかったのはアイドル」でＣｏＣｏ時代にやりたいことがすべてできたといい、今後は「もっと自分がやりたいことがやれる場所で自分の居場所があればいいな」と３０歳のときに芸能界引退を決断。野菜ソムリエ、フードアナリストなど数々の資格を取得し、本業に選んだ料理の仕事にまい進していると語った。

　現在は都内でサラダ店をプロデュースするなど料理研究家として活躍中。番組では進行役の谷岡慎一アナウンサー（２８）が、宮前さんがＣｏＣｏのメンバーとＬＩＮＥグループで連絡を取り合っている話や、メンバーが店を訪れランチを楽しんでいるというエピソードを紹介していた。