久米宏 ジャニー喜多川社長に30年ぶり面会「SMAPの話を…」

[ 2016年1月16日 16:20 ]

フリーアナウンサーの久米宏

 フリーアナウンサーの久米宏(71)が16日、TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」(土曜後1・00)に出演。分裂危機の渦中にあるSMAPが所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(84)に会ったことを明らかにした。

 今月11日、東京・帝国劇場に足を運び、ジャニー社長が作・構成・演出を手掛ける舞台「ジャニーズ・ワールド」を観劇。

 久米は幕間でジャニー社長と面会。30分間、話し込んだ。司会を務めたTBS「ザ・ベストテン」を降板した1985年以来30年ぶりの再会で、当時、ジャニーズ事務所のタレントが番組に出演した際、ジャニー社長はスタジオ前のロビーで目配せをしており、よく話をしたという。

 スポニチ本紙報道で分裂危機が明らかになったのは13日だが「頭の隅にあったんですよね。(報道の前に)風の便りで、SMAPがどうも不穏な動きをしているという…。ジャニー喜多川さんに会ったら、その話は聞かなきゃいけない、と。『老けちゃいましたね、お互い』なんてことを話しながら、SMAPの話をどう切り出すべきか。どう切り出していいか、腕が試されるわけです。切り出そうと思っていたら(2幕の)開幕のベルが鳴ってSMAPのスマの字も出なかった。この30年ぶりの面会は終わってしまったのでした」と話にオチをつけた。

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2016年1月16日のニュース