たけし 主演作品のキーワードは「SMAPのトラブルです」

[ 2016年1月16日 17:50 ]

映画「女が眠る時」特別上映会舞台あいさつで誕生日祝いの花束を送られ、笑顔で見せるビートたけし
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 ビートたけし(68)が16日、都内の映画館で行われた主演映画「女が眠る時」(監督ウェイン・ワン、2月27日公開)の完成会見に共演の西島秀俊(44)、忽那汐里(23)、新井浩文(36)とともに出席。独立分裂騒動に揺れるSMAPをジョークでイジった。

 スペインの著名な作家ハヴィア・マリアスの短編を日本を舞台に映画化したもので、リゾートホテルを訪れた2組のカップルが繰り広げるミステリアスなサスペンス。主演のたけしは「本当は私が主役じゃなかった。西島くんが主役だったので、撮影の間に、ミスプリかなんかで私が主役になってしまった」と苦笑い。

 作品を「知的ゲーム」とし、「決して、この映画を見て、分からなかった、つまらなかったと言わず、すごいといってください。いろんな解釈があるので、とにかく楽しんでください」とPRした。刑事役で1シーンのみの出演となった新井は「あいつ、あんだけしか出てなかったのに、よくノコノコ出てきたなと思うかもしれないので、先に謝っておきます」と恐縮しきり。これにはたけしも「私のMOZUよりいいでしょ」とツッコミを入れて、自身出演の「劇場版MOZU」(15年)を引き合いに笑いを誘うと、同作の主演俳優だった西島は「すいません…」と平謝りだった。トークショーでは同作のキーワードを求められたたけしは「SMAPのトラブルです」と発言し、会場は笑いに包まれた。

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