フジ社長 「オトナ女子」主演の篠原涼子に“発言”を直接謝罪

[ 2015年11月27日 16:51 ]

ドラマ「オトナ女子」主演の篠原涼子

 フジテレビの亀山千広社長(59)が27日、定例会見を開き、前回の会見で女優の篠原涼子(42)が主演する連続ドラマ「オトナ女子」の視聴率低迷の原因を「イタさが足りない」などと発言したことについて、篠原本人に謝罪したことを明かした。

 現在の状況を聞かれ、「始まったばっかりの番組でああいう言い方とをしてしまい、現場を傷つけたようで」とし、「あまりテンションを下げられても困るので、昔の盟友でもあるので篠原さんのところにご挨拶をさせていただいた」と社長自ら主演女優の元を訪れたことを告白。訪問時は篠原演じる主人公がふられたばかりのシーンで「ほとんどすっぴん」だったこともあり、「イタそうに見える?」と言われたといい、「十分イタそうには見えるが、それでもすっぴんでも美しかった」と苦笑。「僕なんかがああいう形で演出のことを言ってしまうのは良くないと思って、反省して謝りました」とし、篠原は「座長として頑張ります」と返したという。

 その後、社長としてではなく、かつてのプロデューサーとして「ドラマの感情移入がどこにあるのかというものの難しさ」「キャラクターに感情移入してもらうのはすごく難しい。演出のみんなで考えて作っていかない」などと話をしたといい、「篠原さんには感謝して、スタッフに頑張ってほしい」と話した。

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