フジ社長「ごきげんよう」終了で「いいフィナーレを」 昼ドラは?

[ 2015年11月27日 15:40 ]

「ごきげんよう」司会の小堺一機

 フジテレビの亀山千広社長(59)が27日、定例会見を開き、来年3月末で終了することが発表された小堺一機(59)が司会を務める昼の長寿番組「ライオンのごきげんよう」(月~金曜後0・55)について「いいフィナーレを迎えてあげたい」と話した。

 84年に始まった「ライオンのいただきます」を受け継ぐ形で91年にスタート。通算31年にわたって昼帯を彩った番組の終了とあり、「小堺さんには31年間、出演していただいた。その苦労に報いるべく、いいフィナーレを迎えてあげたい」とコメント。「31年間で、ゲスト数は1万人を超えるということで、『笑っていいとも!』と同じぐらいの記録を持つ長寿番組なので盛り上げていきたい」と続けた。

 フィナーレに向け、スペシャル番組などの制作に関しては「これから年が明ければ制作陣もいろいろと考えると思う。作っていただいた皆さんへのサービス、見ていたいた方のことを考えると盛り上げるべきだと思う」と含みをもたせた。

 ことし、同局は掲げてきた「ライブ感のあるタイムテーブルを作る」ことの一貫での終了。この流れで、同番組の後で放送されている東海テレビで製作している昼帯ドラマ枠、いわゆる“昼ドラ”(月~金曜後1・25)も52年の歴史に幕を下ろすと報じられた。この件に関して、同局は「(制作の)東海テレビさんが発表すること」と前置きしたうえで、「東海テレビさんもきちっとした形で発表したいんだと思う。最終調整中です」と話すに留めた。

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