新ユニット「Six TONES」“伝統登竜門”舞台初主演

[ 2015年9月5日 05:30 ]

 ジャニー喜多川氏が企画・構成・総合演出を務める舞台「少年たち 世界の夢が…戦争を知らない子供達」が東京・日生劇場で初日を迎えた。少年院を舞台にした物語で、65年の初演以来、93年のSMAPによる公演など何度も上演された作品。今年はジャニーズJr.の新ユニット「Six TONES(ストーンズ)」と「Snow Man」が初主演を務める。

 本番前に会見が行われ、Six TONESのジェシー(19)は「凄く緊張しています」と胸中を告白。「Kis―My―Ft2」や「ジャニーズWEST」などの先輩が同作主演後にCDデビューを飾っており「先輩に負けない、いい作品にしなきゃいけないので焦ってます。全力で頑張っていきます」と意気込みを語った。

 Six TONESは2012年のドラマ「私立バカレア高校」(日本テレビ)に出演した6人で今年5月に結成。メンバー全員が1メートル70を超え、平均はジャニーズ歴代最長身の1メートル76。ジャニー喜多川社長は「昔は背が小さいほどアイドルとして良かった。時代の流れかな。でも、彼らは大きくてアクロバットができるからダイナミックなんですよ」と“大型グループ”の個性をアピールした。

 グループ名はメンバー自らが考案。これはジャニーズ史上初めてで、ジャニー氏は「僕は“いいんじゃない”と合意しただけ。こんな形は今までない。親が子供の名前を付けるだけが今の時代じゃないから」と積極性を評価していた。

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2015年9月5日のニュース