篠原涼子「支えてくれて心強かった」“戦友”佐藤監督と熱い抱擁

[ 2015年9月5日 13:51 ]

映画「アンフェア the end」初日舞台あいさつに出席した篠原涼子

 篠原涼子(42)主演の映画「アンフェア the end」(監督佐藤嗣麻子)の初日舞台あいさつが5日、都内で行われ、篠原はじめ佐藤浩市(54)ら主要キャストが出席した。

 父親殺しの真犯人を捜すため刑事になった雪平夏見が数々の難事件に立ち向かう物語。連続ドラマとして06年に始まり10年目。雪平を演じた篠原は「10年間の集大成で愛をこめて作った作品をお届けできてよかったです」とあいさつした。

 女性監督と女優が長くに渡り作品を作るというのは、あまり例がないということで、篠原と佐藤監督が10年間の健闘を称え合い、感謝の言葉を贈り合う場面も。篠原は「何、改まって…恥ずかしいです」と照れながらも、オファーされた当時を振り返り「ハードな雪平で、と言われてハードなキャラクターはやりたくない。クールなのがいい、と言ったり、小生意気だった32歳の私を支えてくれて、心強かった」と感謝。佐藤監督も「お疲れ様です。涼子ちゃんあっての“アンフェア”。気遣いやパワーがすごくてひっぱってくれた」と労い、2人で熱い抱擁を交わし、観客からは惜しみない拍手が送られた。

 他に永山絢斗(26)、加藤雅也(52)、阿部サダヲ(45)、寺島進(51)、AKIRA(34)、向井地美音(17)らが出席した。

続きを表示

2015年9月5日のニュース