篠原涼子「アンフェア」完結に感慨「裸で始まって裸で終わる」

[ 2015年9月5日 14:18 ]

映画「アンフェア the end」初日舞台あいさつに出席した(後列左から)阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、向井地美音(前列左から)永山絢斗、篠原涼子、佐藤浩市、AKIRA

 篠原涼子(42)主演の映画「アンフェア the end」(監督佐藤嗣麻子)の初日舞台あいさつが5日、都内で行われ、篠原をはじめ佐藤浩市(54)ら主要キャストが勢ぞろいした。

 篠原は胸元が深く開いたセクシーな黒のロングドレスで登場。映画の冒頭でもセクシーなシャワーシーンが登場するが「アンフェアは裸で始まってるので、裸で終わらないと“アンフェア”っぽくない」と自ら提案したそうで、「あんなドーンってくるとは思わなくて驚きましたが、素敵に撮って下さると(監督に)委ねました」と明かした。

 篠原の元恋人役を演じた佐藤は「前作から4年、変わらずお美しくてご一緒できて幸せでした」と笑顔。その2人の仲睦まじい様子を身を乗り出して見ていたのは寺島進(51)。寺島は篠原にベタ惚れで、撮影中も「ジェラシーの塊でした。もっとこっち振り向いてよ!」と声を荒らげた。現場での篠原についても「メークしてよし、すっぴんよし、脱いでよし!こんな完璧な女性いるのかと憎々しいんだけど、大好きなの」と告白。それを受けて篠原も「寺さん、いつもそう言ってくれるから、10年間ずっと木に登りっぱなし。もう降りられないんで、違う仕事の時も言ってくださいね。それでスイッチ入るんで」とお願いしていた。

 このやりとり以外にも寺島はいきなり客席に降りたり、終始自由な行動で観客の笑いを誘っていた。最後は共演者全員で10年もののシャンパンで乾杯。物語の集大成を祝う場面もあった。他に永山絢斗(26)、AKIRA(34)、加藤雅也(52)、阿部サダヲ(45)、向井地美音(17)が出席した。

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