レベッカ 横アリで20年ぶりライブ!NOKKO「生きてて良かった」

[ 2015年8月12日 21:24 ]

20年ぶりのライブを行ったレベッカのNOKKO

 80年代の人気ロックバンド「REBECCA(レベッカ)」が12日、横浜アリーナで20年ぶりのライブを開いた。

 ヒット曲「ラズベリー・ドリーム」でスタートし、のっけから観客は総立ち。NOKKOは「久し振りにこうやってみんなで集まれてとても嬉しいです。生きてて良かった」と笑顔。立ち見席までほぼ完売となる超満員の1万5000人が集まった客席を見て、「すごい人…」と驚いていた。

 NOKKOがショッキングピンクのフリフリのドレスに着替えた中盤からは、ノリノリのナンバーを連発。ダンスチューンの「76th Star」は軽快なダンスで魅了し、「MONOTONE BOY」では観客と一緒に拳を突き上げた。

 95年5月に2日限りの復活公演を開いて以来の本格ライブ。昨年暮れのNOKKOのソロ公演にメンバーがゲスト出演し、「ラズベリー・ドリーム」をセッション。これをきっかけに、「久し振りにライブやりたいね」と復活公演へと歩みを進めた。この日の楽曲に新曲はないが、ファンは20年ぶりのライブを最後まで楽しみ、「ノッコ~」という掛け声も止まなかった。

 アンコールではヒット曲「フレンズ」でこの日最大の盛り上がりを見せた。サポートメンバーを含めた6人で手を繋いでバンザイし、NOKKOは万感の笑みを浮かべた。ファンも最後まで手を振り、拍手を送った。

 きょう13日にも同所で公演するほか、11月2日にさいたまスーパーアリーナで追加公演を開く。

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