“文豪”「ピース」又吉先生、落選シミュレーション中!?

[ 2015年7月14日 05:37 ]

会見で笑顔をみせるピースの又吉直樹

 著書の中編小説「火花」が第153回芥川賞の候補となったお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)が13日、京都市内でAGF(味の素ゼネラルフーヅ)の新商品発表会見に登場、16日の選考会を控える心境を語った。

 又吉は「昔から読んできた作家さんに自分の本を読んでもらえるという、信じられへん状況。緊張感、怖さもあるけど、楽しみでもあり、凄く光栄なことやと思います」と期待をのぞかせた。

 当日はマネジャーと結果を待ち、取材対応も予定。ただ、5月に三島由紀夫賞を1票差で逃したこともあってか、「できれば1人がよかった。アカンかった時、気まずくなる。明るく振る舞っても無理していると思われるし。2~3日前から、アカンかった時のシミュレーションをしています」とこぼした。

 一方、相方で剛毛キャラの綾部祐二(37)は選考会当日、エステ関連の仕事の予定。又吉は「何でも脱毛の仕事が入っているそうです。綾部は当初、劇場で後輩芸人と鉢巻きを巻いてボクを応援すると言ってましたが、それは、ボクから“やめてほしい”と言いました」と、やんわりサポートを断ったことを明かした。

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2015年7月14日のニュース