稲垣吾郎 ベートーベン役にびっくりも「毛質はたぶん近い」

[ 2015年7月14日 16:01 ]

 SMAPの稲垣吾郎(41)が14日、都内で行われた主演舞台「No.9―不滅の旋律―」(10月10~25日、東京・赤坂ACTシアター)の製作発表に共演の元AKB48で女優の大島優子(26)らと出席した。

 ベートーべンが難聴になり始めてからの苦悩や絶望、それでも音楽に生きる希望を見いだし、名曲を生み出していく半生を描く作品。主人公のベートーベンを演じる稲垣は「ベートーベンのようにお客さんの心を感動させるような舞台に仕上げることができるんじゃないかと思う。稽古期間からベートーベンにはよみがえってもらって、僕と魂を震わせ合いながら運命を共にしたい。楽しみです」と話した。「イメージにぴったり」とキャスティングされた稲垣だが、「まさか自分がベートーベンって最初はすごい驚いた」としつつも、「SMAPの中でも奇人変人ぶりは負けない。200年ぐらい前の方ですけど、毛質は普遍的ですからね、毛質はたぶん近い」とコメントし、笑いを誘った。

 とはいえ、舞台での髪形は「ロングヘアなのでまだ検討中」ということで、報道陣から「できれば地毛で!」との要望が出ると「髪の毛を振り乱して(頑張る)」と気合を入れた。SMAPのメンバーは今回の舞台のことはまだ知らないというが、「喜んでくれると思う。みんな舞台は見に来てくれるから。いや、2人は来ないかな…。木村くんと草なぎくんはあんまり来てくれたことない」と苦笑い。ただ、今回は共演経験のある大島との出演ということもあり、「じゃあ、来てくれるかな」と話し、笑わせた。

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2015年7月14日のニュース