新国立も屋根いらない?菊水丸、新曲「本日は晴天なり」をPR

[ 2015年6月29日 09:35 ]

金箔張りの和太鼓の演奏をバックに、熱唱する河内家菊水丸

 伝統河内音頭継承者の河内家菊水丸(52)が28日、大阪市内で吉本興業所属35周年と盆踊りツアー出陣式を兼ねた記念パーティーを開いた。

 2012年10月に甲状腺乳頭がんが発覚し、同12月に手術。生命の危険を乗り越えただけに、「声を失う覚悟もしていたが、周囲の励ましのおかげで、こうしてまた歌うことができました」と笑顔をみせた。

 この日は、特別にあつらえた金箔(きんぱく)張りの和太鼓(200万円相当)の拍子に乗り、約20年ぶりに発売した本格シングル「本日は晴天なり」を初披露。また、20年東京五輪で使用される屋根付き新国立競技場の総工費が膨らみ、都が負担するかどうかが問題となっていることを絡めてPR。舛添要一都知事に向けて「“晴天なり”の歌詞を聴いていただけたら雨の心配はない。屋根を造らないで済む。機会があれば直接お渡ししたい」と話した。

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