朝ドラ「まれ」第13週平均は20・1%!11週ぶり大台回復

[ 2015年6月29日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」の主演を務める土屋太鳳

 NHK連続テレビ小説「まれ」(月~土曜前8・00)の第13週の平均視聴率は20・1%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが29日、分かった。ヒロインの恋模様が描かれ、第2週21・0%以来、11週ぶりに“大台”に復帰した。

 各日の番組平均は22日19・8%、23日20・4%、24日19・4%、25日19・4%、26日20・2%、27日21・2%。週間平均は第1週20・6%、第2週21・0%、第3週19・7%、第4週19・9%、第5週18・4%、第6週19・2%、第7週19・2%、第8週19・7%、第9週18・3%、第10週19・1%、第11週19・5%、第12週は19・6%と推移。第7週から「横浜編」がスタートした。

 2014年度前期「花子とアン」で主人公の妹・ももを演じた女優の土屋太鳳(たお=20)がヒロイン。石川県能登地方で生活する生真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。

 朝ドラ通算92作目。ドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られ、2009年に橋田賞を受賞した篠崎絵里子氏(46)がオリジナル脚本を手掛ける。オープニングテーマ「希空~まれぞら~」は朝ドラ史上初となるヒロイン・土屋による作詞。9月26日まで、全156回。

 第13週は「運命カカオ64%」。能登で行われた夏の成人式で、圭太(山崎賢人)にもトキメキを覚えてしまった希(土屋)。自分の気持ちに混乱しながらも、横浜でケーキ作りの修行に打ち込んでいた。その折、弥太郎(中村敦夫)と文(田中裕子)と圭太が、輪島塗の展示会のため横浜を訪れる。弥太郎の持参した輪島塗に触れた大悟(小日向文世)は突然、ケーキと輪島塗のコラボレーションを提案。希は圭太と担当を組むことになり…という展開だった。

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2015年6月29日のニュース