荒川静香さん 育児との両立に奮闘「娘の記憶に残るところまで…」

[ 2015年5月6日 12:30 ]

アリオ10周年記念「世界最大のフィンガープリントペインティング」ギネス世界記録認定式に出席した荒川静香

 フィギュアスケート女子の06年トリノ五輪金メダリスト、荒川静香さん(33)が6日、都内で行われたアリオ10周年記念「世界最大のフィンガープリントペインティング」ギネス世界記録認定式に応援ゲストとして出席した。

 荒川さんは昨年11月6日に第1子となる女児を出産し、25日にはアイスショーに復帰したばかり。「先日、アイスショーに復帰したんですが、育児をしながらスケートするのは初めて。いまはスケートを育児の傍らにしての生活に挑戦してます。毎日必死なんですけど、子どもが元気にニコニコしていてくれる日が来ることを楽しみにしています」と母親とプロスケーターの両立に奮闘する日々だが、「周りが見守ってくれているのでできているのでありがたい」と周囲に感謝した。

 長女誕生からちょうど半年。「きょうがようやく生まれて半年なんです。大きな記録の日に迎えられて、光栄です」と満面の笑み。スケートは「今はまだ(娘が)わからないので、娘の記憶に残るところまではやりたい」と荒川さん。この日も娘同伴で会場入りしており、「かわいいですね、認識するようにもなってきているので」と優しい母の顔を見せていた。

続きを表示

2015年5月6日のニュース