北川景子　フジ連ドラ初主演！笑わない女探偵「思い切ってやれたら」

「探偵の探偵」でフジテレビの連続ドラマ初主演を飾る北川景子（Ｃ）フジテレビ

　女優の北川景子（２８）がフジテレビ系７月期スタートの連続ドラマ「探偵の探偵」（木曜後１０・００）に主演することが決まった。北川が同局の連続ドラマに主演するのは初めて。初の探偵役で本格アクションにも初挑戦し「とても刺激的な役をいただいたので、早く現場に入りたいと思いました」と撮影開始が待ちきれない様子だ。

　原作は「万能鑑定士Ｑ」シリーズや「千里眼」シリーズの松岡圭祐氏が書き下ろした傑作サスペンスの「探偵の探偵」。北川が演じるのは亡き妹のために命がけで探偵を追う、女探偵の紗崎玲奈（ささき・れな）。クールな探偵を演じることについて「まだ台本は４話までしかいただいていないので、この先、玲奈が笑う日が来るのかは分からないですけど、今のところは、笑顔はないです（笑い）」と、連ドラ出演では自身初となる“まったく笑わない役”に挑む。

　本格アクションシーンも多く登場。「アクションをカッコ良くできないことには、原作の世界観を映像として具現化することはできない」とすでにハードなトレーニングにも励む。挑戦しているのはキックボクシング。「グローブつけてミットをたたく練習もあります。“まず１０本！ ”って言われてやって、ちょっと水飲んだら、また“１０本”という感じで。 “あしたのジョー”みたいな感じでやっています(笑)」。

　北川の起用について同局の渡辺恒也プロデューサーは「主人公の壮絶なヒロイズムを表現できるのは北川さんをおいて他にはいない。傷だらけになっても何度でも立ち上がる姿に、どうにもならない状況でも絶対に諦めない強さを感じていただきたい」とコメント。北川も「体当たり的な性格が玲奈の魅力だと思うので、その辺は振り切って、思い切ってやれたらいいなと思っています」と意気込みは十分だ。