森公美子　愛川さんと突然の別れに号泣「背中叩いていただいた」

愛川欣也さんをしのぶ森公美子

　歌手の森公美子（５５）が１７日に東京・帝国劇場で開幕した出演ミュージカル「レ・ミゼラブル」（６月１日まで）の公演前に会見し、１５日に亡くなった愛川欣也さんをしのんだ。

　バラエティー番組などテレビに出演するようになったきっかけが、愛川さんが司会を務めたフジテレビ「なるほど！ザ・ワールド」だったという森。「どうしていいか分からず、模索しながらリポーターをやっていた時に、“面白いよ、モリクミ”って背中を叩いていただいた。いろいろな番組で、いいサジェスチョンもいただいた」と振り返った。

　妻で女優のうつみ宮土理（７１）ともども親交があり、「宮土理さんが本当に支えていらしたと思う。“これ、キンキンにあげて”とおいしいものやいろんなものを渡したら、“大ヒットだったわよ”と言ってくれたりして。私はお二人に支えられていました」と沈痛な面持ち。そして、「何もお返ししていないうちにお別れになってしまった。急だったので、すごく残念です」と大粒の涙を流した。