ゆずのＡＮＮ５年４か月の歴史に幕「また会える日までバイバイ！」

「ゆず」の北川悠仁（左）と岩沢厚治

　人気デュオ「ゆず」がパーソナリティーを務める「ゆずのオールナイトニッポンＧＯＬＤ」（木曜後１０・００）が２６日に“最終回”を迎え、２００９年１２月から５年４カ月の歴史に幕を閉じた。

　「Ｙｕｚｕ’ｓ　ａｌｌ　ｎｉｇｈｔ　ｎｉｐｐｏｎ　ｇｏｌｄ」の頭文字から「Ｙａｎｎｇ」の愛称で親しまれ、放送回数は２４５回を数えた。５年４カ月は「ＧＯＬＤ」枠では最長だった。

　「ついに来てしまいましたね」のセリフからスタートした番組は、しんみりムードで進むのかと思いきや、普段通りのテンションに。１曲目は２００９年１２月の初回放送の１曲目と同じ「いちご」。リスナーから「Ｙａｎｎｇと私の消えない記憶」のテーマで募集したメッセージを中心にトークは進み、笑いあふれる放送となった。

　ゆずからの“プレゼント”として新曲「ＯＬＡ！！」をフルサイズ初解禁。生歌で「シュビドゥバー」を披露し「♪もしも願いが叶うなら　もう一度だけ聞かせてほしい　みんなの笑い声」の歌詞を情感たっぷりに歌い上げるなど最終回らしい？演出も。ただ「終了」ではなく「無期限のオフ」としており、北川悠仁（３８）は「我々は必ず戻ってくる」と明言。なんと“次回”のメッセージテーマを「メガネと私のちょっとした関係」に決め、最後は北川と岩沢厚治（３８）が声をそろえ「また会える日までバイバイ！」と締めくくった。

　オールナイトニッポンでは、歌手の福山雅治（４５）がパーソナリティーを務める土曜夜の看板番組「福山雅治のオールナイトニッポン　サタデースペシャル“魂のラジオ”」も２８日で放送を終了する。