新会社「電撃兄弟社」設立へ 南部「三五十五という名前残すため」

[ 2015年3月27日 05:30 ]

祭壇に飾られた三五十五さんの遺影と同じポーズを決める(左から)ダンナ小柳、南部虎弾、ギュウゾウ

 3日に肺腺がんのため52歳で死去した、パフォーマンス集団「電撃ネットワーク」の三五十五(さんごじゅうご、本名小林祐司=こばやし・ゆうじ)さんのお別れの会が26日、都内で営まれた。親交のあった内田裕也(75)、山田邦子(54)、ウド鈴木(45)ら約300人が参列した。

 開始前に南部虎弾(63)らメンバー3人が会見し、来月1日付で所属事務所から独立し新会社を設立することを明かした。南部は「グループを残して、三五十五という名前を残すため」と説明。会社名は「電撃兄弟社」(仮)。新メンバー募集のオーディションを開催、後進へパフォーマンスも伝授する。

 会では、三五さんの闘病中の肉声が公開された。昨年末に録音されたもので「どうにかこうにか頑張っております」などと絞り出すような声が流れると、すすり泣く参列者もいた。

続きを表示

2015年3月27日のニュース