たかみな、川栄の苦悩感じていた 入山も涙止まらず…卒業は否定

[ 2015年3月27日 05:31 ]

フィナーレで感極まる川栄李奈(中央)

 AKB48の川栄李奈(20)が26日、さいたまスーパーアリーナで行われたAKBのコンサートで、グループからの卒業を発表した。

 昨年5月に岩手県で起きた握手会襲撃事件の影響で、AKBにとって重要な握手会に出られなくなってしまったことが理由と説明。事件後に活動を再開した後はバラエティー番組などで明るい笑顔をふりまいていたが、川栄と親しい横山由依次期総監督(22)は「本当に悩んでいた」と明かした。

 高橋みなみ総監督(23)は「川栄は苦悩をあまり出さない子だけれど、私も感じてはいた。もっとAKBにいてほしかった」と語った。事件の被害に遭った入山杏奈(19)は川栄の卒業発表後に全員で歌った最後の曲で涙を止めることができず、横山に抱きかかえられていた。

 終演後、入山は自身のツイッターで「(川栄の卒業発表を受けて)私も辞めるなんてことはない」と語った。

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2015年3月27日のニュース