NHK新キャスター勢ぞろい 夕方の顔・寺門亜衣子アナ 「オンリーワンを」

[ 2015年2月3日 17:33 ]

新ニュース番組「ニュース シブ5時」を担当する松尾剛アナ(左)と寺門亜衣子アナ

 NHKの2015年度新キャスターの発表会見が3日、東京・渋谷の同局で行われ、「おはよう日本」を担当する和久田麻由子アナウンサー(26)、合原明子アナウンサー(29)、新ニュース番組「ニュースシブ5時」の寺門亜衣子アナウンサー(29)ら総勢20名のキャスター陣が顔をそろえた。

 「おはよう日本」は女性キャスター陣が一新する。鈴木アナの「ニュースウォッチ9」への“異動”に伴い、平日の午前6時半からは和久田アナが担当。午前5時台から6時台を合原アナが担当する。「まちかど情報局」は中村慶子アナ(33)、スポーツも現在の担当している西堀裕美アナ(34)とともに、森花子アナ(30)がそれぞれ担当する。和久田は同番組の土日キャスターを務めている。「忙しない朝の中でもこれはと興味を持っていただけるニュースをわかりやすくお伝えしたい。少しでも和んでいただけるよう、暮らしに役立つ情報を明るく朗らかに伝えていきたい」と抱負を語った。

 4月からは松尾剛アナウンサー(47)と寺門亜衣子アナウンサー(29)がタッグを組む夕方5時の新ニュース情報番組「ニュース シブ5時」がスタートする。「局内では夕方の“あさイチ”と言われることがあるが、それではいけないと思う。新しい挑戦をするからには新しいジャンルを確立したい。NHKのアナウンサー像を突き破って、不器用でも自分の言葉で発信するアナウンサーを目指したい」と力を込めた寺門アナ。「打倒有働さんとしてこの1年やってきましたが、第2の有働さん、第2の“あさイチ”を目指しても決してそこにはたどり着けない。時間がかかっても私もこの番組もオンリーワンを目指したい」と前を向いた。

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