南野陽子 来月17日、阪神大震災20年で復興のシンボル曲朗読

[ 2014年12月26日 07:26 ]

震災から20年の神戸で来月、朗読する南野陽子

 兵庫県出身の女優・南野陽子(47)が、阪神淡路大震災から20年の節目を迎える来年1月17日、11回目を迎える神戸市長田区での震災復興フリーライブ「ONE HEART」で、神戸復興のシンボル曲「しあわせ運べるように」を朗読することになった。

 南野は、芸能界入りが決まって上京する高校2年の途中まで神戸市内の女子校に在籍。これまで自身や家族の震災体験についてはほとんど語ってこなかったが、当時、同県伊丹市内にあった実家はその後、宝塚市内に転居して被災。震災当日はドラマのロケ現場で弟から伝え聞き、「数日眠れなかった」という。

 家族は無事だったが、芦屋市に住んでいた同級生が亡くなり、「ショックでした。このままでいいのかとも感じた。東京にいる私に“なんとかして、ナンノ!”という友達もいた。自分の恵まれた環境を恨みたくなった」と、当時の複雑な心境を振り返る。「年月では片づけられない気持ち。今は、当たり前の日常になっているけど、決して神戸を忘れたわけじゃない」と熱い思いも吐露。地元商店街からオファーを受けての初めての追悼イベント出演を前に「いろんなことを振り返る日にしたい。生かされた人に伝えたい」と語った。

 同曲は、神戸市立西灘小学校の教師、臼井真さん(54)が、生まれ育った街の変わり果てた姿に衝撃を受けて作詞・作曲。その後、市内の追悼式典などで歌い継がれ、11年の東日本大震災後には東日本の被災地にも広がった。関係者によると、臼井さんも「まさか朗読してもらえるとは。とてもうれしい」と喜んでいるという。

 イベントには神戸のアイドルグループ「コウベリーズ」も出演する。

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