「でんぱ組」最上もが 一酸化炭素中毒振り返り「生きる大事さ学んだ」

[ 2014年11月24日 16:11 ]

DVD発売記念イベントを行った「でんぱ組.inc」の最上もが

 アイドルグループ「でんぱ組.inc」が24日、BS朝日などで放送中の冠番組「でんぱの神神」の第3弾DVD発売記念イベントを都内のホールで開いた。5月に初の武道館公演を行うなど飛躍を遂げた6人組。この日は古川未鈴(年齢非公表、以下同)が体調不良で欠席したが、残る5人が2014年を漢字1字で表現し披露した。

 最上もがは、「生」としたため「“なま”じゃないですよ。今年は生きることの大事さを学んだ1年でした」と説明。6月にグループが主演の映画「白魔女学園2」のロケ中、照明用発電機を作動させたことによる一酸化炭素中毒でメンバーが病院に緊急搬送された事故を指摘したものと見られる。

 最上だけは待機場所が別だったため難を逃れ、メンバーも命に別条はなかったが「死ぬギリギリまでいったこともあったし、ボク自身も体調を崩したことが多かった。本当に生きることの大事さを学びました」と反省を交え強調。当事者メンバーから直接のコメントはなかったが、この日司会を務めた相沢梨紗は「至らなかったことも多かったけれど、ファンやスタッフが愛情で支えてくれた。来年も、本当にまだまだ頑張っていきたいよね」と意欲を新たにしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年11月24日のニュース