アニメ映画のドリームワークス 身売り検討、ディズニーに押され…

[ 2014年11月14日 09:13 ]

 日本でも人気のアニメ映画「シュレック」や「マダガスカル」を手掛けた米大手アニメ制作会社、ドリームワークス・アニメーションSKGが、米玩具大手ハズブロへの身売りを検討していることが13日、分かった。複数の現地メディアが報じた。

 ドリームワークスは映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏らが創業した。近年は競合する米ウォルト・ディズニーに押されて収益が悪化している。

 交渉は予備段階で、売却規模は不明。ドリームワークスは9月、通信大手ソフトバンクとも買収交渉をしていたと報じられたが、破談になったとみられる。

 ハズブロは兵隊人形「GIジョー」のほか、SF映画「トランスフォーマー」の玩具なども手掛け、買収による相乗効果が見込まれる。(共同)

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2014年11月14日のニュース