「ドクターX」23・6%!初回から6週連続大台、全話平均1位視野

[ 2014年11月14日 09:07 ]

テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」主演の米倉涼子

 米倉涼子(39)が主演を務めるテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の第6話が13日に放送され、平均視聴率は23・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。初回から6週連続で20%の“大台”を突破。今年の民放ドラマのうち、全話平均1位が視野に入るなど、絶好調をキープしている。

 第1話21・3%、第2話20・9%、第3話20・8%、第4話23・7%、第5話22・2%と推移。ここまで全6回平均は22・0%。今年7月クールのフジテレビ「HERO」(月曜後9・00)の全11回平均は21・3%。今年の民放連続ドラマのうち、全話平均1位が視野に入った。

 また、民放の連続ドラマのうち、6週連続20%超えは昨年10月クールのテレビ朝日「ドクターX」(第4話~第9話)以来。初回からの6週連続20%超えとなると、2008年4月クールの日本テレビ「ごくせん」以来の快挙となった。

 米倉はこのほどドラマの高視聴率に言及。「意識していないからいいのかな」と“無欲の勝利”を強調し「ありがたい気持ちでいっぱいです」と視聴者に感謝した。

 孤高のフリーランス外科医・大門未知子(米倉)が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気シリーズの第3弾。今回は日本医学界の頂点に立つ「国立高度医療センター」を舞台に、未知子が東西を代表する大学病院の覇権争いに巻き込まれる。

 第1弾(2012年10月クール)は全話平均19・1%。第2弾(2013年10月クール)は全話平均23・0%、最終回26・9%と大ヒットを記録した。

 第6話は「国立高度医療センター」の総長・天堂義人(北大路欣也)が提唱した国家レベルの新組織「日本医療産業機構」の実現のカギを握る厚生労働大臣から秘密裏の依頼が…。センターに近々検査入院してくるIT企業の社長・六甲貴史(金子昇)を検査の結果にかかわらず、しばらく院内で預かってほしいというのだ。主治医には未知子が任命される…という展開だった。

 20日放送の第7話から古田新太(48)が“西の刺客”として赴任するスーパードクター役で出演する。

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2014年11月14日のニュース