大森南朋が主演 忠臣蔵「堀部安兵衛」が現代社会に…「新鮮な形の作品」

[ 2014年9月11日 23:50 ]

トークショーを行った(左から)神木隆之介、大森南朋、高畑充希

 俳優の大森南朋(42)、神木隆之介(21)、高畑充希(22)が三井不動産レジデンシャルが展開する「ブランデッド・エンターテインメント」作品の「タイムスリップ!堀部安兵衛」に出演、完成披露試写会が11日にあり、トークショーを行った。

 同作品は映画やテレビドラマなどのエンターテインメントコンテンツが持つストーリーや世界観を活用して、ブランドの価値を効果的に伝えるもので、映画にも劣らない映像の完成度と、コマーシャルならではの展開の面白さを持ち合わせている。ストーリーは忠臣蔵の舞台である吉良邸討ち入り最中に現代へタイムスリップしてしまった超堅物の剣豪・堀部安兵衛が、現代で不動産会社のサラリーマンとして働くコメディー。

 堀部役に大森、その偏屈さにふりまわされる先輩・青山光役に神木、そしてしてはいけない恋の相手吉良裕子役には高畑が出演した。

 トークショーでは台本を見た感想・作品の見どころとして、大森は「CMなのかドラマなのかまたは映画なのか分からない新鮮な形の作品。役者もスタッフも猛暑の中全力で撮影に挑み、その本気が伝わるものになりました」とコメント。神木は「人として大切なことが詰まった作品だと思います」、高畑は「突拍子もない設定がとても面白い」と、撮影時のそれぞれのエピソードも交えながら作品について語り合った。

 同作品は11日から特設サイトで公開されている。

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