桜塚やっくん一周忌を前に舞台再演 岸田健作「風化させない」

[ 2014年9月11日 11:29 ]

舞台「新撰組伝・希章~最後の新撰組隊士の物語~」で主演を務める岸田健作

 昨年10月に山口県美祢市の中国自動車道での事故のため死亡したタレントの桜塚やっくん(本名・斎藤恭央さん、享年37)の一周忌を前に、やっくんが主演を務めるはずだった舞台が再演される。

 タイトルは「新撰組伝・希章~最後の新撰組隊士の物語~」。今月26~28日に東京・新宿タイニイアリスで6公演を予定している。昨年12月の「新撰組伝~新章150年後最後の武士~」で、やっくんの代役で務めた元いいとも青年隊でタレントの岸田健作(35)が今回も主演を務める。

 生前、やっくんと親交があった岸田は、やっくんが所属していた美女♂menZの一周忌ライブ(10月4日、新宿ReNY)にもゲスト出演するほか、美祢市の協力を得て「やっくんの桜の木プロジェクト」のチャリティー活動もスタートさせており「自分が少しでもあの人の名前を蘇らせたり、風化させない一部になれるなら幸せです」と話している。

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