若狭弁護士の予想 ASKA被告は保護観察付き執行猶予刑か

[ 2014年8月28日 06:10 ]

28日に初公判を迎えるASKA被告

 28日午後、東京地裁で開かれるASKA被告の初公判。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、押収されたMDMAの量が90錠と多いことなどを挙げ「求刑は、初犯の薬物事犯としては重い2年から2年半だろう」とみている。

 猶予刑になる見通しだが、「再犯のおそれが顕著」として保護観察が付く可能性も指摘。「入院加療が必要なほど薬物依存が重篤で、暴力団とのつながりもあった。しかも情状証人が出ないとなれば、保護観察付きの執行猶予刑になるのではないか」とした。

 保護観察が付けば、定期的に保護観察官のもとに出向き、指導・監督され、尿検査も受けなければならない。芸能活動を続ける場合、スケジュール調整が困難になる。

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2014年8月28日のニュース