アイドル活動辞退…「嫌だ」連発に運営側「開いた口がふさがらない」

[ 2014年8月28日 14:14 ]

 東京・赤羽発のアイドルグループ「Nゼロ(元AKBN0)」の14期生見習い・石原麻衣子(15)が活動を辞退した。28日、グループの公式ブログで発表された。本人から活動辞退の申し出があったが、その理由が列記されるという異例の事態に。本人の言動に、運営側も「開いた口がふさがらないという印象」とあきれている。

 Nゼロは「AKBN0」(アカバネ・ゼロの略)として2010年5月にデビュー。資金0であることを強調し、握手券や2ショット写真券などの販売で活動費を稼ぐ“自給自足アイドル”として活動する。

 公表された活動辞退の理由は以下の通り。
 
 ・11期生に戻りたいが、戻れないのが嫌だ。
 ・見習いだと、ライブで1曲しか歌えないのが嫌だ。
 ・会社から部屋のゴミを捨てろと言われるのが嫌だ。言われると、やりたくなくなる。
 ・交流で暇なのが嫌だ。
 ・受験生なので、もっと勉強して上の高校を目指したい。
 ・バレー部を引退してNゼロに戻ったら、膝が悪化した。
 ・親から帰るのが遅いから、やめろと言われた。
 ・見習いになってから、やる気がなくなった。

 石原は1カ月前には「私は紅白に出るまで絶対にやめません」と言っていたが、今回「私は気が変わりやすい」と話したという。

 重大なルール違反のため今年6月に強制中退となったが、どうしてもNゼロに戻りたいと14期生見習いに。しかし今回の事態に、運営側は「深くお詫びいたします。会社としましても彼女の行動につきましては、開いた口がふさがらないという印象です」とあきれ顔。

 「これまでも彼女は自分の言葉に責任を持たないところがあり、そこを直すようにこれまで何度も注意してきましたが、結局直ることはありませんでした。彼女は今後Nゼロのステージに上がることはないでしょう」と突き放した。

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2014年8月28日のニュース