関ジャニ・丸山で「地獄先生ぬ~べ~」連ドラ化「超大抜てき!」

[ 2014年8月18日 06:00 ]

ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」に出演する桐谷美玲

 関ジャニ∞の丸山隆平(30)主演で、90年代に週刊少年ジャンプに連載された人気漫画「地獄先生ぬ~べ~」が連続ドラマ化される。日本テレビが10月から同名タイトルで土曜午後9時枠で放送。ゴールデン帯の連ドラ初主演となる丸山は「超大抜てき!うれしいです」と張り切っている。

 同作は「ぬ~べ~」と呼ばれる教師の鵺野鳴介(ぬえの・めいすけ)が主人公。左手にかつて封印した鬼が宿っている霊能力者で、普段はドジでおっちょこちょいだが、教え子たちが妖怪や悪霊に襲われると「鬼の手」の力で勇敢に戦う。

 原作は小学校の物語だったが、ドラマは高校が舞台。生徒たちの心の闇に妖怪がとりつき、事件を起こしていくという設定で、ネットでのトラブルやイジメなど現代の高校生が抱える問題を取り上げる。妖怪の姿や対決シーンは特殊メークやCGを使って表現する。

 来月上旬にクランクイン。リアルタイムで連載を読んでいたという丸山は、特殊ゴムで作られた「鬼の手」を装着すると「ちょっと強くなった気分。早く能力使いたいんですけど!」と早くもノリノリ。戸田一也プロデューサーは「丸山さんの気さくでいて芯の強い人柄が、ぬ~べ~にピッタリだなと感じた」と起用理由を説明する。

 女優の桐谷美玲(24)がぬ~べ~に猛アタックされる化学科教師役で出演。ほかに、速水もこみち(30)山本美月(23)高橋英樹(70)が共演する。

 ▽地獄先生ぬ~べ~ 1993~99年に週刊少年ジャンプで連載。真倉翔氏が原作、岡野剛氏が作画を担当。コミックは全31巻が出版され、シリーズ累計2400万部を販売。96年にテレビ朝日でアニメ化され、過去3度にわたって劇場アニメ化もされている。今春から新たな連載もスタートしている。

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