斬られ役日本一の福本2冠、森三中・大島は最優秀女優賞受賞

[ 2014年8月10日 05:30 ]

福本清三と大島美幸

 カナダで開催された第18回ファンタジア国際映画祭の長編コンペティション部門で、日本映画「太秦ライムライト」(落合賢監督)が最優秀作品賞を、主演の福本清三(71)が最優秀男優賞を受賞したと9日、配給関係者が明らかにした。

 福本は50年以上にわたって「斬られ役」一筋で、主役を引き立ててきた。映画は、京都・太秦の撮影所を舞台に、斬られ役の男の生きざまを描いたフィクション。福本は「何かの間違いのように思われ、落ち着かない気持ちでいっぱいです」と喜んでいる。

 また森三中の大島美幸(34)が「福福荘の福ちゃん」で最優秀女優賞を受賞。大島は「びっくりしすぎて笑ってしまいました」とコメントした。

続きを表示

2014年8月10日のニュース