スヌーピー 初のCG&3D映画に!来年12月、日本公開決定

[ 2014年8月7日 12:00 ]

初のCG作品、3D作品になるスヌーピー(左)と飼い主チャーリー・ブラウン(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.Peanuts(C)Peanuts Worldwide LLC.

 過去にも映画化された世界的な人気キャラクター「スヌーピー」が初のCG作品、初の3D作品になる。映画「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」(監督スティーブ・マーティノ)が来年12月、日本公開されることが決まった。

 もともとは米漫画家チャールズ・シュルツにより1950年に始まった新聞連載漫画「ピーナッツ」のキャラクター。哲学的かつコミカルな作品の評価は高く、新聞は世界2000紙・75カ国・21カ国語に訳された。アニメ化されたものはエミー賞を5度も受賞。老若男女問わず愛され続けている。

 従来の漫画やアニメとは異なり、CGを駆使して毛の1本1本までリアルに描かれたスヌーピーは思わず手を伸ばしたくなる“もふもふ”した質感がたまらない仕上がりに。立体感を増し、愛くるしさも倍増したスヌーピーがスクリーンを駆け回る。

 「アイス・エイジ」シリーズで知られるブルー・スカイ・スタジオが製作を担当。質感は実写レベルに達しながらアニメーションらしい柔らかいキャラクター表現を得意とし、観客がより作品の世界観に入り込める映像を作り出している。音楽は「アナと雪の女王」を手掛けたクリストフ・ベック氏が担当した。

 漫画連載開始から65周年を迎える2015年。スヌーピーとその仲間たちがアニメ映画の歴史に新たな1ページを刻む。

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2014年8月7日のニュース